進撃の巨人ゆるっと考察

はじめまして。とりあえず進撃の巨人を考察してみます。

始祖ユミルと大地の悪魔の物語

大地の悪魔とは、人類と異なる未知の生物(宇宙人?)ではないかと仮定して物語を考えてみたいと思います。

※妄想多め

 

“大地の悪魔”という名前、フリーダがヒストリアに読んでいた本の描写、パラディ島の特別な地下資源や、巨大樹の森、巨大な地下空間から大地の悪魔とはパラディ島の地下に住む生物であると考えます。

 

パラディ島には元々先住民がいて、それなりの国があったのだと考えます。その中の1人が始祖ユミル (名はクリスタ) だったのです。島では大地の悪魔は呪われた存在として禁忌とされていたのではないでしょうか。始祖ユミルはある日、その大地の悪魔と出会ってしまいました。しかし、ヒストリアのような性格をしていた始祖ユミルは他の島民とは違い、大地の悪魔と打ち解けることができたのではないでしょうか。ちょうど、ヒストリアとユミルのような関係です。

 しかし、その後マーレ帝国がパラディ島を侵略し、島民が虐殺されるなどの出来事があったのだと予想します。そこで、始祖ユミルは島と人々を守るため、大地の悪魔に助けを求めたのだと思います。そこで大地の悪魔は始祖ユミルに力を与え、巨人の力が誕生したのではないでしょうか。始祖ユミルはマーレ帝国を一時追い払い、島民たちを率いてエルディア帝国を誕生させたのだと思います。

しかし、マーレ帝国も黙ってはいません。始祖ユミルを倒し、その力を奪おうとしたはずです。始祖ユミルが巨人の力を手に入れてから13年後、マーレ帝国は始祖ユミルを倒すことに成功しました。始祖ユミルの3人の娘を人質に取ったのかもしれません。

帝国はどうにかして始祖ユミルの特殊な力を手に入れられないか試したはずです。その描写がED 夕暮れの島にあります。

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マーレ側は様々な実験をした結果、始祖ユミルの血縁者に遺体の臓物なり脊髄液を摂取させる事により巨人の力を引き継げることを発見したのではないでしょうか。そして、それが巨人科学の起源なのだと思います。

 マーレは同じ手法で無垢の巨人を生み、世界を支配しようとしたのではないでしょうか。

 145代カールフリッツ王は始祖ユミルの記憶に深く触れることができたのだと思います。だから、パラディ島に3人の娘の名を冠した3重の壁を築き、始祖ユミルの願いであった、島での平和な暮らしを実現しようとしたのではないでしょうか。