<ネタバレ注意> 116話 感想
ついにパラディ島に9つの巨人が揃いました。
やはりマーレが奇襲を仕掛けて来ましたね。
ライナーの見事なドヤ顔で締めくくられています。
しかし、マーレ軍大丈夫か?と思ったのは僕だけでしょうか?
現在、マーレ側の保有する巨人は鎧・顎・車力の三体のみです。
鎧の巨人はエレンやジークの巨人に一対一で敗れています。
雷装も通りますし、本来のパラディ勢力からすればもはや恐れる相手ではないでしょう。
顎の巨人は奇襲が得意ですが、既に失敗しました。
継承してからまだ時間が浅く、ポルコの性格の問題なのか頭に血が上りやすく冷静さを失い、行動が読まれやすいタイプです。
既にレベリオでエレンたちに一度敗北してます。
車力に至っては、現状ガビと繋がれており、錠を外すかガビを巻き込まなければ巨人化できません。
巨人化しても装備は無く、打たれ弱い事も発覚しているので戦力にはなり辛いです。
他に飛行船が5隻ありますが、低空飛行すればジークの投石の餌食になるでしょう。
エレンの戦鎚の力でも破壊できそうです。
レベリオでの戦鎚の巨人はボーガンを使っていました。
飛行船は高度上空からの爆撃は出来そうですが、ピークたちを巻き込むことや、巨人の再生能力を考慮すると有効打になるとは思えません。
しかし、承知の通りイエーガー派によるクーデターが行われているので、パラディ側も戦力不足であり、マーレ側に何か作戦があってほしいところです。
ここでこのシーンをご覧ください。
ここで口を開けてポカーンとしてる兵士たちはピークちゃんに見とれてるだけでしょう。
注目していただきたいのは険しい表情の3人です。
1人はポルコですね。
残り2人もマーレ側の人間である可能性が高いと思います。
マーレ勢力がピーク・ポルコ以外にも兵団に潜んでいるなら、
情報収集以外にも何か役割が与えられているはずです。
戦況を覆せそうな展開で僕が思いつく彼らの役割は、女王の誘拐、もしくはアニの救出&参戦です。
展開的に後者の方がありそうです。
しかし、爆発と飛行船の登場によりジークが現場に到着するのも時間の問題です。
エレンとジークが揃えばマーレ軍は壊滅しそうです。
そして始祖の発動条件も揃います。
世界連合軍が予定より早く集結することは無いと思うので、
ジーク到着までにマーレに秘策が無ければ、ほとんど無意味な戦いに思えます。
奇襲の発案者であるライナーのドヤ顔の裏にはどんな秘策があるのでしょうか?
来月が楽しみです。